コート・デュ・ローヌ(Cote du Rhone)地方南部においてその名を轟かせ、最もクオリティが高いローヌワインであること世界に認めさせる牽引者となったのがこのロラトワール・サン・マルタンです。
1984年に現在のオーナーであるフレデリック・アラリー氏(写真左)が、このワイナリーを引き継いでから飛躍的な品質向上を果たしまし、彼は今や国際的にもその名が知られる存在となり、ワインがまったく足りない状態です。そのためアシェット・ガイドなどを見てやってくる訪問者に売るワインが全くなく、壁には「ワインは全て売り切れです」と案内がでています。
しかし、彼は成功に甘んじることなく、さらに上を目指しています。それまでのフードル(大樽、foudre)仕込みから、バリック(小樽、barrique)での発酵、熟成を導入、また、化学肥料を一切使用せずに肥料も羊の堆肥を使うなどこのエリアでは到底考えられない新しい技術を貪欲に取り入れています。
著名なワイン・ライター、ロバート・パーカー氏も…「南部ローヌで最も顕著な期待される以上の事をする生産者の一人。手頃な価格で、品質的にはその値段の2~3倍に相当するワインを造る並外れた生産者」と絶賛をし、最高ランクの5ッ星の評価を与えているワイナリーです。