Bassac Bassac

ラングドックの地におけるオーガニックワインの先駆者

Bassac生産者_Mr.Lous
中世の雰囲気を残し、人口わずか1000人あまりの住民のほとんどがワインづくりに携わる村、ピュイサリコン(Puissalicon)。南仏モンペリエから直線距離で西へ50km、べジエ(Béziers)、ペズナ(Pézenas)とベダリウー(Bédarieux)の中間に位置する。このエリアが属すベジエ台地は、北へ行くにつれ標高が高くなる(最高で100m)緩やかな広陵。土壌は泥灰土、石灰石の堆積層が中心。1年のうち300日は雨が降らずブドウ栽培に適した気候。

家族経営のドメーヌ・バサック(Domaine BASSAC)は、この地に約80haのブドウ畑を所有し、さまざまな品種手掛ける。ラングドック地方でいち早くオーガニック認証を取得した先代(故人)は、当時は変人扱いされながらも(今や世界最大級の)ビオワインの国際展示会「ミレジムビオ」を1993年に発起した功労者。

9代目にあたる1988年生まれのルイが、現在はワイン造りを取り仕切っている。ブドウの収穫タイミングを計ることを重要視し、ブレンドにおいては「二人で1本飲める」(飲みやすい、楽しく飲み続けられる)味わいを狙う。熱い思いでワインをつくるルイ君は、普段はのんびり穏やかなユーモアあふれる好青年。ストレスのないピュアな人柄が、南仏の豊かな自然にはぐくまれたワインの味に表現されている。

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